【WWOOF】都会の暮らしに疲れたら田舎でファームステイ
いきなりですが、みなさんは都会っ子?それとも田舎っ子?
僕は都会も田舎も両方好きです。
東京のような大都会には何でもあります。お洒落な服屋さんやカフェ、はたまた豪華なレストランから安い飲み屋さんまで。
なんでも揃うとにかく便利な場所!
その分、人の多さも半端ではありません、、
何かと便利で交通の便も良い反面、都会にいると雑踏を避ける事は中々難しい。
たまにはそんな都会の喧噪を離れて田舎の新鮮な空気を吸いたい。
そう感じると僕は、
WWOOFを利用します!!
公式HPはこちら↓
World Wide Opportunity on Organic Farms の略で、世界約80ヵ国で行われている活動です。
このWWOOFがどんなものかと言うと、
農家や酪農家の下でファームステイをし、その家のお手伝いをする代わりに食事と寝床を提供してもらうといったもの。
WWOOFに登録しているホスト(受け入れ側)が第一にやっている事は、
化学肥料や農薬の使用をひかえ、有機肥料を使った農法を行うこと=Organicな生活を営んでいます。
そのOrganic生活を送る彼らの目的は、
・人工的な化学物質を一切使わないことで水、土、大気を汚染から守ること。
・自然の生態系を守ることで生物の多様性を保全すること。
・健康を意識した食生活を送ること。
・その地域の風土に合わせた農作物を作ることで地域特有の文化を守ること。
ざっとこんな感じ。
最初にWWOOFを知ったのは留学についてネットで調べてた時。
ヨーロッパを中心に世界中でWWOOFは活用されており、僕がオーストラリア留学に行った際はHelp ExchangeというWWOOFに似たホームステイ・ファームステイを3軒経験しました。
日本国内では今までに3回WWOOFを経験しました。
今回はその内容を紹介します。
【静岡県稲子】
一回目は、静岡県にある山に囲まれた綺麗な場所で、段々畑が広がる稲子という村。
ステイしたお家はほぼ自給自足の生活を送るオーガニック農家。
小さな三姉妹の5人家族で、田舎だけど賑やかな暮らしをしていました。
学校から帰ったら自然の中で遊び、自家栽培の野菜を収穫するお手伝いなど都会にいては到底できない暮らしをされていました。
毎食、野菜中心の美味しい料理をお母さんが作って下さり、私はお父さんの畑仕事の手伝いや薪を使った火起こしなどさせてもらいました。
【岐阜県加子母市】
二回目のWWOOFは、岐阜県の中津川という町から電車で一時間程行った場所。空気が澄んでいて、360度一面に畑が広がり解放感溢れる場所。
ここも子供がたくさんいて、大自然のなかで伸び伸び暮らしていました。
滞在期間:5日間
ここで経験したこと:
・薪割り
・料理のお手伝い
・餅つき
・門松作り
・味噌作り
・子供たちの相手 などなど
また名泉で有名な下呂温泉からも距離が近く、帰りはお父さんが車で温泉街まで送り届けてくれました。温泉好きの僕にとっては良い旅になりました。
三回目は、温泉で有名な静岡県伊東市の木工を専門にやっているお家に泊めさせてもらいました。オーガニックファームとは少し違うけど、笑
WWOOFは有機農業をしているファームだけではなく、様々な形で受け入れをしている人たちと交流ができるのも特徴です。
以上、今回はさらっとですがWWOOFについてご紹介しました。
WWOOFは金銭取引のない交換条件で行われる「交流」であり、新たな知見を増やしてくれます。みなさんも都会の喧騒や雑踏に疲れたらぜひ、やってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。