人生のコンテンツ化

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無力だから故に感謝を忘れない

最近立て続けに仕事でミスをしてしまっていて、とうとう今日大きなミスをしていたことに気が付きました。
自分で解決できる限界までリカバリーしたものの、その先はどうすることもできず上司がフォローをしてくれました。

上司と言っても内勤のおばちゃんなんだけど、普段厳しくて怖目の雰囲気をプンプンさせているから(ここだけの話です)、確実に怒られそうで怖いなあと思いつつ。
その反面怒られて当然、お客様に迷惑をかけている時点で自分の気持ちを気にしている場合なんかじゃない。
「悪い報告ほどすぐにしろ」を思い出し上司に相談がありますと打ち明ける。

上司:「状況を説明して」

自分:「9/16までの〇〇様への商品手配が漏れていました。こちらの商品は最短明日で手配ができたのですが、こちらのは最短で週明けになるとのことで〇〇様がお困り(お怒りで)。。。」

上司:「あんた、なにやってんねん2周間も前やないか。日頃から確認怠るなと言ってるやろ、ちゃんとリスト見た?手配完了の確認の電話したん?」
そう言われると思いきや、何も言わず直ぐに先方へフォローの電話とお詫びをしてくださった。
10分ほどの長い電話が終わる。結果的にはどうにか最短で明後日までに手配をすることができた。

自分「〇〇さんすみませんでした。自分の代わりにありがとうございます。見落としてました。」

上司「次から手配の確認をしっかりし。」

自分「(ん、それだけ...?普段は誰に対してもガミガミな感じだから、もっと色々お叱りうけるのかと思ってた。。)」

でも文脈のどこかで「言わなくても分かるよね」とあえて自分で良くなかった点を思い出させ、想像させようとしてくれているようにも感じる。
無言の教えというか、自分で何を感じ取れるかが図られているような気がした。


仕事が終わり、簡単なことでミスをしてしまったことに落ち込んだし「無力さ」を感じた。
常に誰かに助けられているなと感じるし、一人の力の小ささの限界をまた知れた。

だからせめて関わる全ての人に感謝をして、その表しとして出来る限りのことをしよう。
無力なんだから決して傲らず「感謝」を良い行動に変えよう。
何の変哲もない、いつもの日常でそう強く感じた日になった。

そして「成長したい」という気持ちよりも、
「成果を出したい」という気持ちを強く持つこと。

成果の先に成長があるから、普段から単に「もっと成長したい」と言うのは順序が違うし、前のめりになる方向が違う。
何か目標を持ち成果を出して、その先にはじめて成長がある。

同じミスは繰り返さないし、達成したい成果を具体的にし成長角度を上げていこう。

そう学んだ日でした。
では!